北海道のご当地カレー「アザラシカレー」です。
アザラシ・・・
食べたことありません。
今回は、缶詰で410g入っていました。
たぶん、二人分ですね。
一人での食事ですので、半分の量を温めていただきます。
アザラシの肉っぽいものがいくつか見られます。
カレーをいただいてみると、
まず、口の中にうまみが広がります。
牡蠣のような貝から出たうま味のようなものを感じます。
そして、後半に辛さがフワッときます。
チリ的な辛さです。
辛口と書いてあるので、ある程度覚悟はしていましたが。
こんなに辛くしないと消せないような臭みがるのかと、ちょっと不安をあおります。
お肉をいただくと、グニャグニャとした食感。
味に特徴はなく、後から思えばこれは脂身の部分だったかもしれません。
カレーとしては、美味しいんじゃないかな。
そして、またお肉。
今度は、結構硬い。
昔学校給食で食べたクジラの肉を思い出すような食感と、臭み。
クセがあって、これがアザラシのクセなのかな。
お肉をいただいているときに、
ゴマフアザラシのごまちゃんを思い出してしまって、
何とも言えない罪悪感。
旨味と辛さの間に、強烈なアザラシ臭を感じてしまってバランスがちょっと悪い。
でも、カレー自体はおいしくて、アザラシを食べさせるために作ったカレーならありだと思います。
もっとクミンとかカルダモンとか違うスパイスの香りを漂わせるとレベルアップしそうです。
流氷に乗って来たアザラシを食べてるんですね。
やっぱり・・・
製造者は、株式会社北都さんでした。
ごちそうさまでした。